ashleyの心理大学院試験対策

参考文献 公認心理師試験対策研究会 心理教科書 公認心理師 完全合格テキスト 心理学専門校ファイブアカデミー 2021年版 一発合格!公認心理師対策テキスト&予想問題集

2021-09-23から1日間の記事一覧

知的障害

知的能力障害は、知的発達期に発症する全般的知的機能と適応機能両面の欠陥を含む障害のことである。 診断のためには、3つの基準がある。①臨床的評価および、個別化、標準化された知能検査によって確かめられる知的機能の欠陥がある。②個人の自立や社会的責…

観察法

観察法 観察法とは、言語報告を要求せず、特定の対象者の行動を第三者的立場から客観的に観察し、記録、分析していく方法である。観察法は、特定の場面や状況におかれた、個人や集団の行動様式を理解するために有用な方法である。 観察法の種類は、自然観察…

心理学

心理学 心理学とは、誰もが観察できる「行動」を研究対象として、実証性と客観性を重視し、実証科学である。 観察法、実験法、調査法、検査法、面接法を用いて、客観的にデータを収集し、理論や仮説を検証し、心理学の知見を得る、という科学的な手続きが用…

χ二乗検定

χ二乗検定 χ二乗検定は、名義尺度間の連関について検定する手法である。 χ2乗検定では、クロス集計表を作成し、1×3以上、2×2、また2以上×2以上のクロス集計表の頻度・割合に差があるかを調べる際に用いる。 1×3以上、2×2の場合は、効果量はφ係数、2以上×…

重回帰分析

重回帰分析について 重回帰分析とは、2つ以上の予測変数から、1つの目的変数を予測する手法である。どちらも量的変数の場合に適用できる。例として、両親の身長から子どもの身長を予測するなどがある。複数の予測変数Xが変化すると、目的変数Yの値がどのよう…

横断的研究と縦断的研究

横断的研究と縦断的研究 研究において、データの収集時点により、横断的研究と縦断的研究に分けられる。 横断的研究とは、ある時点における対象の状況を調査する方法である。例として、年齢別の知能を比較するため、様々な年齢集団に知能検査を行う研究は、…

量的変数と質的変数について

量的研究と質的研究について 量的研究とは、実験法や質問紙法、観察法から量的なデータを収集し、統計手法を用いて、変数間の関係を明らかにする研究方法である。量的研究では、何らかの仮説を立て、それを実証していく、仮説検証型の研究に適している。また…